Used desktop guide

Linux用・中古完成品デスクトップPCの選び方

Android StudioとWeb開発を、無理のない予算で始めるための中古完成品ガイドです。最安値ではなく、Linuxとの相性、増設性、無線、保証、増設後の総額を見て選びます。

現在の結論

Core i5-12400前後を搭載した5万〜6万円台の中古完成品を購入し、Wi-Fi・Bluetoothを追加する。メモリ32GB化とSSD 1TB化は、実際に必要になってから行います。

CPUCore i5-12400前後(i5-12500、i5-13500、i7-12700も候補)
メモリ購入時16GB以上。必要に応じて32GBへ増設
SSD購入時500GBまたは512GB以上。必要に応じて1TBを追加
GPUCPU内蔵GPUで開始。外部GPUは不要
無線内蔵を理想とし、なければIntel AX210搭載PCIeカードを追加
ケース標準デスクトップまたはミニタワー
予算完成時総額7万〜9万円程度
中古完成品PCの段階的な拡張フロー 中古完成品を購入し、Wi-FiとBluetoothを追加して使い始め、必要が生じたときだけメモリとSSDを増設する流れ。 中古完成品16GB・500GBから Wi-Fi / Bluetooth不足時だけ追加 実際に不足したら32GB・1TBへ増設
最初から全交換せず、実使用で不足した部分だけを増設します。

予算は増設後の総額で見る

金額
中古PC本体55,000円
Wi-Fi・Bluetooth4,000円
メモリ増設10,000円
SSD追加12,000円
完成時総額81,000円

最初からメモリとSSDを全交換すると中古の利点が薄れます。まず16GB・500GBで使い、必要になってから増設する方法が有力です。

Android Studioに必要な性能

Android Studio、Gradle、Braveの複数タブ、VS Code、Obsidian、ターミナル、Git、エミュレーター、Galaxy S25 Ultraへの実機デバッグを想定します。

項目目安選び方
CPU6コア12スレッド以上Core i5-12400は用途に適する。第12世代以降を優先。
メモリ最低16GB、推奨32GB16GB×1で空きがあれば増設しやすい。
SSDNVMe、最低500GB、できれば1TB256GBは本体がかなり安い場合だけ。HDDのみは避ける。
仮想化Intel VT-x/AMD-VBIOSまたはUEFIで有効化できること。

CPUと本体の選び方

IntelはCore i5-12400、i5-12500、i5-13500、i7-12700を優先し、価格が安ければ第10〜11世代も比較します。AMDではRyzen 7 5700G、Ryzen 5 5600Gが候補です。中古市場では法人向けIntel機が多く探しやすいだけで、同価格・同状態ならRyzen機も有力です。

Celeron、Pentium、Atom、Intel Nシリーズ、古いCore i3、4コア4スレッド、Intel第7世代以前、低性能なノート向けCPUは避けます。

標準・ミニタワー

最優先。メモリ、SSD、PCIe Wi-Fiカードを増設しやすく、冷却にも余裕があります。

SFF・スリム型

GPU不要なら候補。メモリ、M.2、PCIe、独自電源・マザー、端子、ファン音を確認します。

Tiny・Mini・Micro

今回は優先度低め。冷却、長時間ビルド性能、拡張性、ACアダプターに注意します。

Wi-Fi、Bluetooth、Linux

Wi-FiとBluetoothは内蔵を理想とします。非搭載でも、標準ケースまたはミニタワーでPCIeスロットが空いていればIntel AX210搭載PCIeカードを追加できます。USBドングルはアンテナ性能・安定性・端子消費の面から最終手段です。

LinuxではCPUよりも、無線・有線LAN・内蔵GPU・音声・USB・映像出力・スリープ復帰・Secure Boot・メーカー独自機能を確認します。Ubuntu LTSを第一候補、Linux Mint Cinnamonを候補にします。Wi-Fiが動かなければGalaxy S25 UltraのUSBテザリングで更新します。

購入前の確認項目

避けたい条件

8GB、SSD 128GB、HDDのみ、CPU型番やメモリ枚数が不明、増設不可、BIOSに入れない、無線・保証が不明、動作未確認・ジャンク、液晶一体型、端子不足、独自仕様が多すぎる個体、状態を確認できない個人売買は避けます。

探す場所

中古品は一点物なので、パソコン工房 中古通販、ドスパラ中古、じゃんぱら、ソフマップ「リコレ!」、PCコンフル、TSUKUMOリユース、楽天市場の中古PC専門店を横断します。通販を主戦場にし、秋葉原ではパソコン工房、ドスパラ、じゃんぱら、PCコンフル、ソフマップ、TSUKUMOの在庫も確認します。

Linuxを入れてAndroid Studioに使います。Core i5-12400前後、内蔵GPU、メモリ16GB以上、SSD 500GB以上、標準ケースまたはミニタワー、PCIeスロットあり、32GBへ増設可能、Wi-Fiを後付け可能、保証あり、税込6万〜7万円台で探しています。

Linux導入前の確認

Windowsが付属するPCは、Linux導入前にライセンス認証、Update、デバイス構成、BIOS/UEFI、仮想化、Secure Boot、USB・音声・映像出力、SSDのSMARTを確認します。回復ドライブ、型番・シリアル、デバイス情報のスクリーンショットを残してください。可能ならWindows入りSSDを保管し、別SSDにLinuxを入れると戻しやすくなります。

最終的な方向性

条件のよい在庫がなければ、無理に中古を買わないことが大切です。

Core i5-12400前後、16GB、SSD 500GB以上、内蔵GPU、標準ケースまたはミニタワー、保証ありを最低条件とし、不足は実使用に応じて追加します。完成時総額が10万円近くなるなら新品と比較してください。