Build guide
比較的低予算で作るLinux自作PC完全ガイド MacBook ProからLinuxデスクトップへ。将来のGPU、ローカルLLM、Steamまで見据えた構成です。価格・在庫・Linuxの対応状況は変動するため、購入前に型番と最新情報を確認してください。
updated 2026-08-17 #linux #pc-build #budget #development
まず結論:最初に組む構成 CPU AMD Ryzen 7 7700 中古OK CPUクーラー Ryzen 7 7700付属クーラー マザーボード MSI B650 GAMING PLUS WIFI 新品推奨 メモリ DDR5-6000 32GB(16GB×2、AMD EXPO対応) SSD PCIe 4.0 NVMe SSD、1TB以上、TLC NAND 絶対新品推奨 電源 850W、ATX 3.1、80 PLUS Gold以上、フルモジュラー 絶対新品推奨 PCケース ATX対応ミドルタワー、前面メッシュ、GPU最大長350mm以上 中古OK GPU 初期構成では購入しない 将来購入 OS Ubuntu LTSを第一候補
最初はRyzen 7 7700の内蔵GPUを使ったLinux開発機として運用し、必要になった時点でNVIDIA GPUと大容量SSDを追加します。
必要なパーツと購入方針 パーツ 今回の仕様 方針と注意 CPU Ryzen 7 7700、8コア16スレッド、内蔵GPU 中古OK。動作保証、接点、付属クーラーを確認。 マザーボード AM5・B650・DDR5・Wi-Fi/BT・M.2×2以上 新品推奨。ソケット、アンテナ、ネジ、BIOSを確認。 メモリ DDR5-6000、32GB、16GB×2、EXPO 中古は同一キット・動作保証付きを選びMemTest86で確認。 SSD M.2 2280、PCIe 4.0 NVMe、TLC、1TB以上 新品のみ。書込履歴、寿命、保証を重視。 電源 850W、ATX 3.1、Gold、フルモジュラー 新品のみ。将来のGPUとLLM負荷に備える。 ケース ATXミドルタワー、前面メッシュ 中古OK。ネジ、前面端子、歪み、臭い、付属ファンを確認。 周辺機器 16GB以上のUSBメモリ、映像ケーブル、データ対応USB-C インストールUSBは中身が消去される。充電専用USB-Cは不可。
重要: モジュラー電源のケーブルは、同じ端子形状でも他社製品や別機種のものを流用しません。必ず購入した電源に付属するケーブルを使います。 なぜこの構成か Ryzen 7 7700 Android Studio、VS Code、Brave、Obsidianを同時に使う開発用途に十分で、内蔵GPUによりGPUなしで画面を出せます。AM5は将来のCPU交換余地があり、外部GPU追加にも自然です。Ryzen 7 8700Gは内蔵GPUがより強く軽いゲームには有利ですが、外部GPUを後から足す本構成ではCPU性能、キャッシュ、PCIe構成を考えて7700を本命とします。
メモリとSSD Androidエミュレーター、Docker、複数アプリでは32GBが安心です。LLMを本格利用する場合は、4枚挿しより32GB×2へ交換して64GB化する方法が無難です。SSDは1TBで開始し、SteamやLLMモデルが増えたら2台目のM.2を追加します。
GPUとケース 内蔵GPUでBrave、Obsidian、VS Code、Android Studio、ターミナル、動画、写真閲覧は始められます。新しい3Dゲーム、GPUを使うLLM、高画質Steam、本格動画編集には将来NVIDIA GPUを追加します。VRAMは最低12GB、実用的には16GB、本格用途では24GB以上が目安です。ケースは前面メッシュ+側面強化ガラスでも、非透明モデルでも構いません。冷却性能は透明性ではなく前面構造とファン構成で決まります。
価格の目安と予算計算 価格は2026年時点の目安です。 PCパーツの価格は為替、在庫、AI・半導体需要、セールで大きく変動します。購入前に最新価格を確認してください。パーツ 価格目安 Ryzen 7 7700 35,000〜45,000円 B650 Wi-Fiマザーボード 20,000〜28,000円 DDR5-6000 32GB 20,000〜35,000円 NVMe SSD 1TB 10,000〜15,000円 850W ATX 3.1電源 16,000〜22,000円 ATXケース 7,000〜14,000円
新品中心:約13万〜15万円台/中古活用:約11万〜14万円台。 中古化はケース、CPU、メモリの順に検討し、新品との差額が小さければ保証を優先します。
Linux、無線、Android Studio Ubuntu LTSを第一候補にし、操作感が合わなければLinux Mint Cinnamonを試します。現在のLinuxは20年前より安定し、多くの機器をGUIで設定できますが、新しいWi-Fiチップ、Bluetooth、NVIDIAドライバー、スリープ、HDR、RGBなどでは相性が出る場合があります。
Wi-Fi・Bluetoothは内蔵マザーボードと付属アンテナを使います。Intel系無線チップはLinuxの実績が比較的多く、Realtek・MediaTek系はファームウェア追加が必要な場合があります。Wi-Fiが動かなければ、Galaxy S25 Ultraをデータ対応USB-Cケーブルで接続し、USBテザリングで更新します。HHKBはインストール中はUSB接続が安全です。
Linux導入からGalaxy実機デバッグまでの流れ BIOS確認、Ubuntu導入、無線などの動作確認、Android StudioとGalaxy S25 Ultraを接続する順序。 BIOS確認 仮想化・SSD・メモリ Ubuntu LTS インストール・更新 動作確認 無線・USB・音声 実機 デバッグ 一度に問題を増やさず、基本動作を確認してから開発環境を導入します。 Android Studioを導入する。 Galaxy S25 Ultraで開発者向けオプションとUSBデバッグを有効化する。 データ対応USB-Cで接続し、Galaxy側でRSAキーを許可する。 Android Studioで実行対象としてGalaxyを選び、直接インストールする。 初期設定後はWi-Fiデバッグも利用できる。 エミュレーターを使うなら、BIOSでSVM Modeなどの仮想化を有効にします。Notion、ChatGPTはブラウザまたはPWA、Codexはブラウザ、CLI、VS Code拡張を候補にします。LINEはGalaxy側を主に使うのが安全です。
組み立てと初回確認 マザーボードの箱の上でCPU、付属クーラー、メモリ、M.2 SSDを取り付ける。 ケースのスペーサーを確認してマザーボード、電源を固定する。 24ピン、CPU補助電源、前面スイッチ・USB・音声、ケースファンを接続する。 モニターをマザーボードの映像出力へ、キーボード・マウスをUSBへ接続する。 BIOSでCPU、32GBメモリ、SSD、温度、UEFI、fTPM、仮想化、ファンを確認する。 Ubuntuを入れ、更新後にWi-Fi、Bluetooth、USB、音声、スリープ、SSD、Android Studioを確認する。 DDR5の初回メモリトレーニングでは数分かかり、複数回再起動する場合があります。すぐに電源を切らず待ってください。EXPOは標準設定で起動とメモリテストを確認してから有効にしても安全です。
トラブルシューティング 電源が入らない 電源背面スイッチ、コンセント、24ピン、CPU補助電源、ケース電源スイッチ端子、デバッグLEDを確認します。
画面が映らない モニター入力、ケーブル、マザーボード映像出力、メモリの挿し直しと推奨スロット、初回メモリトレーニング、BIOSリセットを確認します。
Wi-Fi・Bluetoothが使えない アンテナ、システム更新、Galaxy USBテザリング、無線チップ型番、カーネル、firmware、BIOSの無線設定を確認します。
前面USBが動かない ケース内部ケーブル、マザーボードのUSBヘッダー、USB-Cヘッダー対応、挿し忘れと向きを確認します。